Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2019-11-04 |
タイトル |
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タイトル |
歩行者による背景隠蔽の継続時間及び位置に基づく移動軌跡推定手法 |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者名 |
崎, 貴幸
廣森, 聡仁
山口, 弘純
東野, 輝夫
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
都市設計の基礎的な資料や施設の利用動向調査のために,屋内外における歩行者の移動を把握する取組が多数実施されている.その代表的な手法であるカメラによる動画像の代わりに,プライバシーな情報を記録しない,LiDARを使用した手法が注目されている.LiDARは周辺の物体まで距離を検出することが可能であり,計測された距離を基に構成された点群から,歩行者の体の一部の特徴を抽出し歩行者を検出することができるが,そのためには大量の点群データを処理する複雑なクラスタリング手法を要する.本論文の目的はLiDARを用いた歩行者の軌跡を導出するための代替的な手法を提案することである.提案手法は既存手法と異なり,LiDARの計測された点群をクラスタリングするのではなく,壁や障害物などの計測における背景の隠蔽を利用している.このような背景は歩行者がその前を横切る際にセンサから計測できなくなる.この背景の隠蔽は歩行者の存在を示すものであり,隠蔽している歩行者の移動軌跡や体の大きさといった情報を含んでいる.我々は,同一の歩行者により生じる背景隠蔽の継続時間及び位置に基づいた簡単な計算を行うことで,歩行者の軌跡と体の大きさを推定する.シミュレーションにより,提案手法は点群を用いた既存手法と比べて,混雑した状況下において特に体が小さい歩行者に対して高精度で移動軌跡と体の大きさを検出できることを示した. |
書誌情報 |
第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
p. 68-75,
発行日 2019-11-04
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |