Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2019-07-17 |
タイトル |
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タイトル |
パケット処理キャッシュにおけるパイプライン化とマルチポート化の評価 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
メモリとストレージ |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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電気通信大学 |
著者所属 |
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電気通信大学 |
著者所属 |
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電気通信大学 |
著者所属 |
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電気通信大学 |
著者名 |
田中, 京介
八巻, 隼人
三輪, 忍
本多, 弘樹
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
インターネットトラフィックは年々急激に増加しており,近い将来には 1Tbps の超大容量回線が登場することが見込まれている.しかしながら,既存のインターネットルータのパケット処理スループットは 400Gbps 程度が限界であり,1Tbps 達成のためには大幅なスループットの向上が必要とされる.これに対し,インターネットルータのパケット処理においてスループット上のボトルネックとなっているテーブル検索を,キャッシュを用いて高速化するパケット処理キャッシュ (PPC: Packet Processing Cache) が提案されている.PPC を用いたテーブル検索処理では,PPC のキャッシュミス率がスループットを決定することから,これまでキャッシュミスを削減する様々な研究が行われてきた.一方で,マイクロプロセッサ等のキャッシュに用いられるパイプライン化,マルチポート化といった手法を PPC に適用した場合の,スループットや消費電力に与える影響は議論されていなかった.そこで本報告では,これまで報告してきた階層化に加え,パイプライン化とマルチポート化,あるいはそれらの手法の組み合わせが PPCに及ぼす影響について評価した.評価の結果,3 手法を組み合わせることにより,階層化のみを適用した場合と比較して消費電力を 63.9% 改善した上で,1Tbps 超のスループットを達成できることが分かった.一方で,これらの手法は本質的に初期参照ミスが大きくなるネットワークトラフィックでは効果が低く,さらなる性能改善のためには初期参照ミスの削減に取り組む必要があることを示した. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10096105 |
書誌情報 |
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC)
巻 2019-ARC-237,
号 9,
p. 1-10,
発行日 2019-07-17
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8574 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |