Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2017-06-21 |
タイトル |
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タイトル |
稲作管理システム向け無線ネットワーク用遅延最小ルーティング手法 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
農業支援システム,無線ネットワーク,ルーティング,省電力 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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静岡大学/創造科学技術大学院 |
著者所属 |
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金沢工業高等専門学校 |
著者所属 |
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静岡大学/創造科学技術大学院 |
著者所属 |
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愛知工業大学 |
著者名 |
田中, 功一
袖, 美樹子
西垣, 正勝
水野, 忠則
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
農作業の負担軽減を目的に,環境をモニタリングするフィールドサーバを用いた稲作管理システムが研究されている.水田は他の圃場と異なり比較的電源供給が難しく,加えて農作業の障害となるソーラーパネルのような大型の発電装置を設置することは困難である.その為,フィールドサーバは電池などで動作しなくてはならず,低消費電力化が重要である.また,3G回線の様な回線使用料の必要な通信網では費用の面から利用に課題がある.そこで,本稿では,回線使用料の不要なIoT向け通信規格で,ISMバンドを用いた低消費電力かつ伝送距離の長いLoRaを用いた圃場間通信向け遅延最小ルーティング手法の検討を行ったので報告する.特に低消費電力を実現する目的で,センサノードである子機と子機からデータを収集しデータを格納する役割を果たす親機間において,短時間,低消費電力ですべての子機のデータを親機へ収集することを可能とするルーティング手法を検討した.従来のデータ収集ルーティング手法とのシミュレーションを用いた比較では,提案手法は最も収集時間が短いことが確認できた.また,消費電力も従来方法と比べ少ないことが確認できた.加えて,子機数の増加による親機へのデータ収集に必要な時間の増加率が他の手法と比べ小さいことが確認できた.稲作圃場の状況をタイムリーに伝達可能な本提案は,農作業の負担軽減に有益な手法と考える. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集
巻 2017,
p. 550-557,
発行日 2017-06-21
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |