Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2016-07-06 |
タイトル |
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タイトル |
OSS開発コミュニティの進化の理解を目的としたコミュニケーション分析:Politeness分析適用の試み |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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和歌山大学システム工学部 |
著者所属 |
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和歌山大学大学院システム工学研究科 |
著者所属 |
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和歌山大学大学院システム工学研究科 |
著者所属 |
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和歌山大学システム工学部 |
著者名 |
宮崎, 智己
山谷, 陽亮
東, 裕之輔
大平, 雅雄
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
近年,OSS をソフトウェア製品の一部として再利用することが一般的になりつつある一方で,開発元の OSS 開発コミュニティが継続するのかどうかが不透明なため OSS の利用を躊躇する企業が少なくない.OSS 開発では,ボランティアの開発者が中心となり,メールや掲示板を用いた非対面環境下でのコミュニケーションが主たる情報伝達手段となる.したがって,OSS 開発コミュニティが持続的に進化する上で開発者間のコミュニケーションの質 (円滑に意思疎通が図れるようにする工夫など) が極めて重要になるものと思われる.これまで,OSS 開発コミュニティの進化そのものについては数多くの研究がおこなわれてきたが,開発者間のコミュニケーションの質的側面,特に,コミュニケーションの様式 (本研究では,対話者を配慮する表現形式) と OSS 開発コミュニティの進化に焦点を当てた分析はほとんどない.本研究では,人間関係を維持するために対話者への配慮 (本研究における Politeness ) を込めた言語的表現を定量化する Politeness 分析を適用したケーススタディをおこなった.本稿では,20 年以上の歴史を有する Apache HTTPD Sever プロジェクトのトップ開発者 10 名の総計 123,538 件分のコミュニケーションデータ (開発者メーリングリスト上でのメールデータ) を対象に Politeness 分析を適用した結果について考察するとともに,今後の分析指針について議論する. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集
巻 2016,
p. 703-713,
発行日 2016-07-06
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |