Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2016-07-06 |
タイトル |
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タイトル |
気象状況とプローブカーデータの解析に基づく積雪都市におけるOD旅行時間分布の予測手法 |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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滋賀大学 経済学部 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科 |
著者名 |
谷村, 亮介
廣森, 聡仁
梅津, 高朗
山口, 弘純
東野, 輝夫
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
冬季に多量の降雪を観測する都市においては,日々の降積雪が交通流に大きな影響を及ぼしている.路面上に堆積した雪により自動車が走行しにくくなるだけでなく,道路脇に積み上げられた雪が道路の幅員を狭めるため,通行の妨げとなる.このような積雪状況は場所毎で異なり,また,日々変化するため,各道路における旅行時間は,場所や日によって,その傾向が大きく異なる.そのため,気象状況と旅行時間の関係性を把握し,旅行時間を予測することは,適切な除排雪計画の策定や,道路の利用者への交通情報などの観点から非常に重要である.本研究では,プローブカーデータと気象データから,OD 区間の旅行時間分布を予測する手法を提案する.提案手法では,気象条件と旅行時間の関係性を重回帰モデルとして表し,プローブカーデータから得られた交通情報を基に,各道路リンクにおける旅行時間分布を予測する.道路リンクに信号機がない場合には,その道路リンクにおける旅行時間分布が対数正規分布に近似し,一方,道路リンクに信号機がある場合には,OD 区間に含まれる各リンク毎の旅行時間分布を導出する. さらに,道路リンク毎で得られた旅行時間分布を互いに掛け合わせることで,OD 旅行時間分布を予測する.実際のタクシープローブデータを用いた評価実験においては,札幌市内の OD 区間において一日毎の OD 旅行時間分布を予測できることを示す. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集
巻 2016,
p. 624-630,
発行日 2016-07-06
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |