Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2016-11-02 |
タイトル |
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タイトル |
Breath Chair: 不特定な「誰か」との身体接触を想定した擬似的な呼吸運動の提示と恐怖・不安への影響 |
タイトル |
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言語 |
en |
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タイトル |
Breath Chair: Effects of Simulating Breathing Movements as Physical Contact with Someone in Fear or Anxiety |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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神奈川工科大学大学院 |
著者所属 |
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神奈川工科大学 |
著者所属(英) |
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en |
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Graduate School of Engineering Kanagawa Institute of Technology |
著者所属(英) |
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en |
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Kanagawa Institute of Technology |
著者名 |
谷中, 俊介
小坂, 崇之
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著者名(英) |
Shunsuke, Yanaka
Takayuki, Kosaka
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
われわれは本稿にて,恐怖や不安の軽減を目的に,疑似的に身体接触している感覚を与えるシステム “Breath Chair” を開発した.本システムは,身体接触をしているかのような感覚提示として,人間の呼吸時における胸郭の動きを疑似的に提示する.本システムは,密閉したウレタンスポンジを椅子の背もたれに内蔵している.ウレタンスポンジに対し,真空圧で圧縮および非圧縮を繰り返し行い,その体積変化によって,人間の呼吸時における胸郭の動きを疑似的に提示する.これにより身体接触しているかのような感覚を与え,恐怖や不安の軽減を目指した.開発したシステムによる不特定な 「誰か」 を想定した疑似的な身体接触に対し,恐怖や不安への影響を調査した.State-Trait Anxiety Inventory (STAI) 状態不安尺度を用い,主観において不安の情動を喚起した被験者を対象に解析を行った.「もう一人の被験者」 という虚偽情報を完全に信じた被験者において,呼吸提示をすることで指尖表面皮膚温の変化は小さく,恐怖や不安が軽減する傾向が見られた.これらのことから,不特定な 「誰か」 との疑似的な身体接触により,恐怖や不安が軽減する可能性が示された. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA12628338 |
書誌情報 |
研究報告デジタルコンテンツクリエーション(DCC)
巻 2016-DCC-14,
号 6,
p. 1-8,
発行日 2016-11-02
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8868 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |