Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2016-06-17 |
タイトル |
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タイトル |
区間グラフの最大長指定分割問題について |
タイトル |
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言語 |
en |
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タイトル |
On the Decomposition Problem of Interval Graphs with Maximum Length Constraint |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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金沢工業高等専門学校 |
著者所属 |
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北陸先端科学技術大学院大学 |
著者名 |
井上, 恵介
金子, 峰雄
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著者名(英) |
Keisuke, Inoue
Mineo, Kaneko
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
本稿では耐放射線性を有するアプリケーション特化型集積回路 (ASIC) の高位設計の研究過程で生じた最適化問題について議論する.自然界に存在する放射線の中で半導体メーカーが問題とする放射線は,アルファ線と中性子線である.これらの放射線はシリコンダイが維持している電位を破壊する.その結果,レジスタが記憶していた論理値が反転し ASIC が誤動作することがある.この問題の対策手法の一つとしてデータスクラビング (data scrubbing) がある.データスクラビングでは,レジスタを検査アクセスした際,訂正可能な 1 ビットエラーのデータが見つかると,訂正回路によって正しいデータに訂正しレジスタに書き戻す.この設計の基礎問題として,演算スケジュール済のデータフローグラフが回路仕様として与えられたとき,どのタイミングでどのレジスタにデータスクラビングを適用すれば訂正回路数最小を保証する耐放射線 ASIC が合成可能であるかという問題があり,区間の最大長指定分割問題として定式化可能である.この問題の入力は複数の区間の集合と最大区間長であり,出力はどの区間をいつ分割するかという分割指定である.最適化目標は,各時刻での分割数の最大値の最小化であり,これはデータスクラビングを実装するハードウェアコストの最小化と等しい.本稿ではこの問題を紹介するとともに,判明しているいくつかの事実について紹介する. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN1009593X |
書誌情報 |
研究報告アルゴリズム(AL)
巻 2016-AL-158,
号 19,
p. 1-1,
発行日 2016-06-17
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8566 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |