入出力仮想化による計算機高速化機能の開発とその分析・評価

• Item type: Journal(1)
• 公開日: 1992-11-15
• タイトル: 入出力仮想化による計算機高速化機能の開発とその分析・評価
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Performance Improvement for Computer Systems by Virtualized Input/Output and Its Analysis
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: 論文
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
• 資源タイプ: journal article
• その他タイトル / その他のタイトル: ソフトウェア
• 著者所属: （株）日立製作所システム開発研究所
• 著者所属: （株）日立製作所システム開発研究所
• 著者所属: （株）日立製作所システム開発研究所
• 著者所属: （株）日立製作所ソフトウェア開発本部
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Systems Development Laboratory, Hitachi, Ltd
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Systems Development Laboratory, Hitachi, Ltd
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Systems Development Laboratory, Hitachi, Ltd
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Software Development Center, Hitachi, Ltd
• 著者名: 櫻庭健年; 吉澤, 康文; 新井, 利明; 藤田, 不二男
• 著者名(英): Taketoshi, Sakuraba; Yasufumi, Yoshizawa; Toshiaki, Arai; Fujio, Fujita
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 計算機の高性能化に主記憶をファイルのキャッシュとする方法は有効である.本研究では 大形計算磯におけるファイル入出力の分析を行い キャッシュ容量と入出力削減効果の分析を行った.この結果 アクセス総量の5%の主記憶をキャッシュとして使用することで67%の入出力削減が可能であることがわかった.そこで 主記憶と拡張記憶の記憶階層をキャッシュとして構成する仮想ファイルを提案する.仮想ファイルを用いると プログラムからの入出力を論理的な入出力とし 物理的な入出力と切り離すことになるので入出力仮想化と呼んでいる.仮想ファイルを既存の複数のファイルシステムに適用するには 個々のファイルシステムの要求や特性に合った機能拡張を必要とする.この要求や特性を満たすために 入出力仮想化の基本部分を抽出した汎用入出力仮想化機能HAF(High performance Access Facility)を設計した.HAFの効果を確認するために 2種類のファイルシステムに適用した.その結果 TSS(Time Sharing System)では応答時間を20%短縮し 入出力を多用するバッチ処理では処理時間を約1/2に短縮する効果があった.
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN00116647
• 書誌情報: 情報処理学会論文誌; 巻 33, 号 11, p. 1341-1350, 発行日 1992-11-15
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 1882-7764