Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2015-07-28 |
タイトル |
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タイトル |
マルチコアプロセッサのためのスレッド間共有データを考慮したキャッシュ機構 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
キャッシュ/TLB |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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東北大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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東北大学サイバーサイエンスセンター |
著者所属 |
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東北大学サイバーサイエンスセンター |
著者所属 |
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東北大学サイバーサイエンスセンター |
著者名 |
西村, 秦
佐藤, 雅之
江川, 隆輔
小林, 広明
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
マルチコアプロセッサでは,ラストレベルキャッシュ (LLC) を複数のコアで共有している.このため,LLC 上には複数のスレッドで共有しているデータ (共有データ) が存在する.複数のスレッドからアクセスされる共有データは,単一のスレッドからしかアクセスされないデータ (私有データ) に比べ再利用性が高い.しかし,共有データと私有データの区別を行わないデータ管理では,私有データによる過剰なキャッシュ占有のため,共有データを十分に保存できずヒット率の低下を招く.そこで,本研究では,並列プログラムの実効性能向上を目的とし,複数のスレッドに共有されるデータとそれ以外のデータを LLC 上で個別に管理するキャッシュ機構を提案する.提案手法は,LLC 上のデータを共有データと私有データに分けて管理することで,再利用性の高い共有データを優先的に LLC に保持する.これにより,共有データのヒット率が向上し,並列プログラムの実効性能向上が期待できる.シミュレーションによる評価結果から,提案手法は,LRU 置換ポリシに基づくキャッシュ機構と比較して最大 1.70 倍,平均 1.13 倍の性能向上を可能にすることが明らかとなった. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10096105 |
書誌情報 |
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC)
巻 2015-ARC-216,
号 38,
p. 1-8,
発行日 2015-07-28
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8574 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |