疎結合型マルチプロセッサ上の拡散型動的負荷分散方式 －LLS ? G方式－

• Item type: Journal(1)
• 公開日: 1994-04-15
• タイトル: 疎結合型マルチプロセッサ上の拡散型動的負荷分散方式 －LLS ? G方式－
• タイトル / 言語: en
• タイトル: A Diffusional Load Balancing Scheme on Loosely Coupled Multi -Processors- LLS -G-
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: 特集：並列処理
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
• 資源タイプ: journal article
• その他タイトル / その他のタイトル: 負荷分散
• 著者所属: 三菱電機（株）情報システム研究所
• 著者所属: 三菱電機（株）情報システム研究所
• 著者所属: 三菱電機（株）情報システム研究所
• 著者所属: 三菱電機（株）情報システム研究所
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Mitsubishi Electric Corporation
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Mitsubishi Electric Corporation
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Mitsubishi Electric Corporation
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Mitsubishi Electric Corporation
• 著者名: 佐藤, 令子; 佐藤, 裕幸; 中島, 克人; 田中, 千代治
• 著者名(英): Reiko, Satoh; Hiroyuki, Sato; Katsuto, Nakajima; Chiyoji, Tanaka
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 疎結含型大規模マルチプロセッサに適した、局所情報に基づく動的負荷分散の一方式として、世代別動的負荷浸透方式（LLS?G方式）を提案する。本方式では、親タスクから生成される子タスクと、この生成期間中に他プロセッサから受け取ったタスクを1つの「世代」として管理し、各プロセッサはおのおのの隣接するプロセッサ群と、各世代の実行ごとに次の世代の実行時間、すなわち忙しさの予測情報を交換し、より低い負荷が予想されるプロセッサにタスクを分散する。本方式は積極的に負荷を均等化させようとするものであり、メモリ等の使用資源の均等化やタスクの分配運れの隠蔽等の効果が程られると共に、仕事が十分にある状態での負荷分敵オーバヘッドを抑制するという特長も有する。タスク分敵の時間間隔が各世代の実行時間に応じて調整されるためである。本方式は問題を互いに独立な多くの部分問題に分割し、繰り返す手続きを「世代」として定義できるならば、種々の問題に適用可能である。本方式を並列推諭マシンPIM／m（最大構成時プロセッサ数256）上で実装し、IDA＊アルゴリズムに基づく15パズルの2つの初期パターンに適用して評価を行った。この緒果、要求駆動型の動的負荷分散方式であるスタック分割動的負荷分散（STB）方式を適用した場合に比べ、プロセッサ数が多い場含に、絶対性能および台数効果が上回ることを確認した。
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN00116647
• 書誌情報: 情報処理学会論文誌; 巻 35, 号 4, p. 571-580, 発行日 1994-04-15
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 1882-7764