PHRプラットフォームにおける情報取得精度の向上

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 2015-03-06
• タイトル: PHRプラットフォームにおける情報取得精度の向上
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科/ライフスタイルデザイン研究センター
• 著者所属: goowa株式会社
• 著者所属: 一般社団法人ライフ・ケア・オン・デマンド
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): School of Information Science, JAIST
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): goowa inc.
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): LIFE-Care On Denamd
• 著者名: 吉高, 淳夫; 中条, 忍; 加藤, 洋
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 健康情報の有効な活用を目的とした PHR システムの研究開発が進んでいる．石川県内では河北郡内灘町民を対象とした PHR サービスが既に開始されているが，紙媒体で配布される健康診断結果などのデータの移行は一般的な PC 環境で Web ブラウザを立ち上げ，フォームに 1 つ 1 つ手作業で入力する方式であり，データ移行にかかるユーザの負荷は無視できない．そこで我々はカメラモジュールを備えたタブレット型 PC の利用を前提とし，健康診断結果などの紙媒体に印字されたデータを撮影し，それに OCR 処理を施すことで電子化する機能を備えたプラットフォームシステムを提案した．先に提案したデータ移行処理においては，OCR エンジンを適用する画像に対して健康診断表などに出現する文字集合からなる辞書 （ホワイトリスト） を適用することにより，認識精度を向上させた．しかしながら，健康診断結果表などのような出現文字や単語が紙面の位置によってある程度決まっているものに対しては，文字認識辞書をさらに細かく領域ごとに定義し，それを動的に切り替えることにより一層の認識精度向上を図ることが期待できる．本稿では PHR フロントエンドシステムにおける OCR ベースのデータ移行処理に対して，認識辞書の動的切り替えにより文字認識精度を向上させる手法について述べる．
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AA1221543X
• 書誌情報: 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション（HCI）; 巻 2015-HCI-162, 号 3, p. 1-5, 発行日 2015-03-06
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会