膝のX線画像におけるマー力ーの中心位置検出

• Item type: Journal(1)
• 公開日: 1995-01-15
• タイトル: 膝のX線画像におけるマー力ーの中心位置検出
• タイトル / 言語: en
• タイトル: The Center Detecting Method of the Markers in the X - ray Images of Knee
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: 論文
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
• 資源タイプ: journal article
• その他タイトル / その他のタイトル: 画像・図形処理
• 著者所属: 東北大学大学院情報科学研究科
• 著者所属: 東北大学大型計算機センター
• 著者所属: 東北大学医学部整形外科
• 著者所属: 東北大学大型計算機センター
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Information Sciences, Tohoku University
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Computer Center, Tohoku University
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Department of Orthopaedic Surgery, Tohoku University School of Medicine
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Computer Center, Tohoku University
• 著者名: 木村, 隆; 工藤純一; 杉田, 健彦; 根元, 義章
• 著者名(英): Takashi, Kimura; Jun-Ichi, Kudoh; Takehiko, Sugita; Yoshiaki, Nemoto
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 本論文は，膝の屈曲と伸展を撮影した連続X線画像の中から、骨に埋め込まれている複数個の金属製マーカーの中心位置を検出する方法について述べる。このマーカーは連続画像を用いた膝の定量的な診断を行う際の墓準点とするため、各マーカーの中心位置は正確に検出する必要がある。また連続X線画像においては、膝の運動に伴いマーカー同士の重なり合いが生じるため、マーカー部分の面積および形状が変化しても、それぞれのマーカーの中心位置が検出されなげればならない。本論文では、連続X線画像診断の基礎研究として、1枚のX線画像から前処理としてマーカーのみを抽出するアルゴリズムと、マーカー同士が重なった場合でもそぞれの中心位置を検出する方法について提案する。提案方法はX線画像に空間的な低域通過フィルタをかけ、これにより生じる歪みを利用してマーカーの中心位置を特定するというものである。この場合、中心位置検出に最も適した画像の歪みを利用するために、その歪みを生じる低域通過フィルタの帯域幅を求める必要がある。この帯域幅を理論的に導出し、実測結果との比較によりその正当性を示す。また、本方法によりマーカー同士が重なり合うような場合においても、それぞれのマーカーの中心位置が精度よく検出できることを述ぺる。さらに、実際に本方法を膝のX線画像に適用した結果とその有効性を示す。
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN00116647
• 書誌情報: 情報処理学会論文誌; 巻 36, 号 1, p. 167-176, 発行日 1995-01-15
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 1882-7764