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Abductionに於ける仮説選定の基準 : Over the Occam's Razor
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/132346
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/1323469db54f6c-01bf-4cf7-95d4-096ceaaa3787
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | National Convention(1) | |||||
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公開日 | 1997-09-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Abductionに於ける仮説選定の基準 : Over the Occam's Razor | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | A Criterion for Hypotheses in Abduction | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
著者所属 | ||||||
NTTコミュニケーション科学研究所 | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
NTT Communication Science Laboratories | ||||||
論文抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | Abductionは創造的推論であるとされ, 設計などの様々なアプリケーションに応用可能である。更に, 設計以外にも最近では言語処理にも使われている。例えば, HobbsとStickelはabductionは最善の説明を求める推論であり, テキストの解釈は何故, そのテキストが真であるかの最小の説明であるとして, TACITUSを用いてabductiveにテキスト解釈を行なっている。McRoy等は知識をdefaultとfactに分けてTheorist流の推論を行なうことで, abductionでSpeech act misunderstandingを修復する研究を行なっている。しかし, 創造的推論であるが故に仮説生成に関して, 無矛盾制約のみで無限に存在するextensionのうちどれを仮説として選択するかという問題がある。一般に, 仮説推論などで仮説を生成する場合は仮説選定のcriterionとして, 最小が最良という謂所Occam's Razorが良く使われている。例えば, LSI回路を設計の時は, テスト回路とかを入れない場合は, 面積最小, 線間の幅が最小などの制約を満たす仮説を選ぶのが自然である。しかし, Ngは自然言語処理では最小の仮説が必ずしも良いわけではないと示している。Ng自身はexplanatory coherenceが仮説選択において重要であると示し, 仮説間のexplanatory coherenceを計算し, それを仮説選択の際に用いた。これにより, 仮説の意味的情報が考慮された仮説の選択が可能になる。筆者は一般的なabductionの枠組でOccam's Razor以外のcriterionを用いた仮説生成手法として, 類似節を参照する手法(Abductive Analogical Reasoning (AAR)を提案した。これは, 謂所explanatory coherenceを類似写像で達成するもので, 既知の節を参照することで最小ではなく, 意味を保存した仮説を生成しようという枠組である。本論文では新しいabductiveな対話の試みとして, AARで示した仮説生成より更に創造的な仮説生成法を提案する。 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00349328 | |||||
書誌情報 |
全国大会講演論文集 巻 第55回, 号 人工知能と認知科学, p. 573-574, 発行日 1997-09-24 |
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出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
出版者 | 情報処理学会 |