WEKO3
アイテム
X-Windowにおける機器に依存しない表色系による色彩表現
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/129328
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/1293288a2b6301-ded7-46e8-9195-1f811636d595
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | National Convention(1) | |||||
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公開日 | 1996-03-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | X-Windowにおける機器に依存しない表色系による色彩表現 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | Device-independent Color Specification on X-Window System | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
著者所属 | ||||||
九州東海大学 工学部 | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
Kyushu Tokai University | ||||||
論文抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 伝統工芸品である博多織は、その色表現において伝統工芸士の卓越した技術により、非常に優れた特長を有している。近年は、ブライダルの素材、その他のファッション素材としても、注目を浴びている。しかし、この織物の織り上がりの色は、非常に複雑な工程を経て、多くの時間と人手を介してしか表現出来ず、試し織りを何度も繰り返して、望む色を得ることは不可能である。そこで、コンピュータデザインシステムの開発で、試し織りを省いて、コンピュータのディスプレイ上で織り上がり色がシミュレート出来ることが要請されてきた。現代の多品種小量生産に対応するためにも、ディスプレイ上で正確に織り上がり色が表現出来ることは、重要な技術となる。織物の織り上がり色を人間の個人差なしに、定量的に数値化することは、コンピュータで色を取り扱う上で、不可欠である。人間の目視に頼る織物の色や品質の評価は、不安定であり、定量的に考察が出来ない。このため、測色計を用いて色の数値化を行って、この数値をコンピュータのCRTディスプレイ上で正しく表現することを目指した。この際、色表現を従来の形式であるRGB値を用いると、機器によって異なる色がディスプレイ上に現れ、正確に基準の色を表現出来ない。X-WindowシステムのX11R5からは、機器に依存しない色指定が可能となった。このシステム上に均等色空間となる表色系であるCIE-L^*a^*b^*を用いて、基準の色を表示するプログラムを開発し、織り上がり色とCRTディスプレイ上の表示色の差違を出来る限り少なくすることが、本研究の目標である。 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00349328 | |||||
書誌情報 |
全国大会講演論文集 巻 第52回, 号 メディア情報処理, p. 193-194, 発行日 1996-03-06 |
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出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
出版者 | 情報処理学会 |