学習過程の相互参照を可能とする情報教育支援環境(III) : インタラクティブな機能を持った電子黒板

• Item type: National Convention(1)
• 公開日: 1996-03-06
• タイトル: 学習過程の相互参照を可能とする情報教育支援環境(III) : インタラクティブな機能を持った電子黒板
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Computer Education Environment with an Electric Blackboard (III)
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_5794
• 資源タイプ: conference paper
• 著者所属: 日本工業大学 工学部
• 著者所属: 日本工業大学 工学部
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Nippon Institute of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Nippon Institute of Technology
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 近年の、情報機器とその利用技術の発展と高度化には目を見張るものがある。これに伴い、情報教育環境も大きく変化してきている。特に、マルチメディア機能を持った高性能なパーソナル・コンピュータ(PC)やワークステーション(WS)の低価格化と、コンピュータ・コミュニケーション技術の進歩により、情報教育環境は、TSS(Time Sharing System)と呼ばれる端末機による学習者演習環境に代わり、今日ではWSなどをコンピュータ情報ネットワークにより有機的に結合した分散型環境が占めている。さらに、ユーザ・インタフェースとしては、従来のCUI(Character-based User Interface)では難しかった計算機の操作の簡便化を、現在の主流でもあるGUI(Graphical User Interface)の格段の進歩により可能とした。また、学習者への情報提示には、文字情報のみならず音声や画像までも利用可能となった。これら大量の情報伝送の問題も、ATMに代表されるギガbps級などの高速通信技術の長足の進歩により解決しつつある。これにより、情報教育環境におけるマルチメディアの活用も現実のものとなっており、学習者にとってまた教育者にあってもさまざまな情報提示の手段が利用可能である。著者らは、これらのことを意識し、情報教育支援環境における情報提示機能の研究開発を行なってきた。今回は、インタラクティブな機能を持った、学習者相互間で学習過程の参照をも可能とする電子黒板を開発したので、その環境概要および問題点について報告する。
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN00349328
• 書誌情報: 全国大会講演論文集; 巻 第52回, 号 教育, p. 315-316, 発行日 1996-03-06
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会