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アイテム
日本語生成に於ける対話文脈構造と代名詞省略
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/123430
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/1234307fc69313-dfe7-4246-a2cd-ae8e365f9928
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | National Convention(1) | |||||
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公開日 | 1993-03-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 日本語生成に於ける対話文脈構造と代名詞省略 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | Pronoun ellipsis in Japanese generation | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
著者所属 | ||||||
NEC C&C情報研究所 | ||||||
著者所属 | ||||||
NEC C&C情報研究所 | ||||||
著者所属 | ||||||
ATR 自動通訳電話研究所 | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
NEC Corp., | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
NEC Corp., | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
ATR Interpreting Telephony Research Labs. | ||||||
論文抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 日本語文では、必須格等の文の骨格をなす要素でも既知の情報であれば、省略して表現される。特に対話においては、効率的な情報交換を行う必要があるため、話し手同士が共通に了解している事柄を明示しない。このことが、機械翻訳等の自然言語処理において、大きな問題になっている。対話文を英語から日本語へ翻訳する場合、英文の存在する単語をそのまま全て日本語として表出してしまうと、冗長で可能性の悪い文になり、必要な情報が伝わり難くなってしまう。特に英語で必須格を埋めるために用いられる代名詞は、日本語として表出すると不自然な可続性の悪い文になる場合が多い。これは、英語と日本語の文法の差を考慮せずに翻訳した結果、聞き手に自明である要素を表出してしまい、聞き手がその要素に特別な意味づけをしてしまうためだと思われる。ある要素が聞き手にとって自明となるのは、1)文脈(前からの文の流れ)による場合と、2)一文内での他の要素との対応による場合がある。日本語生成における代名詞の省略は上記の2つ条件を考慮して行うべきであるが、今回は、まず代名詞の省略の現象を明らかにするために、現状の機械翻訳システムに新しい生成部を組み込んで実際に評価することができる2)について考察を行った。本稿では、一文内に表れるモダリティと文の主体との対応関係に着目することで、代名詞が省略可能であることを示す。さらに、これを取り入れて、代名詞を省略し、自然な日本文を生成する方式について述べる。また、実際にこの方式を英日機械翻訳システムに組み込み、対話文コーパスの翻訳に適用した結果を示す。 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00349328 | |||||
書誌情報 |
全国大会講演論文集 巻 第46回, 号 人工知能及び認知科学, p. 165-166, 発行日 1993-03-01 |
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出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
出版者 | 情報処理学会 |