情報教育実習システムにおける効率的電子掲示板機能の実現

• Item type: National Convention(1)
• 公開日: 1990-03-14
• タイトル: 情報教育実習システムにおける効率的電子掲示板機能の実現
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Realization of Efficient Electronic-Bu1letin-Board for Personal Computers in Information Lab
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_5794
• 資源タイプ: conference paper
• 著者所属: 武蔵工業大学 情報処理センター
• 著者所属: 武蔵工業大学 情報処理センター
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Musashi Institute of Techno1ogy
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Musashi Institute of Techno1ogy
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: パーソナルコンピュータ(以下パソコン)の高性能化・低価格化に伴い,従来,大型機を中心とするダム端末で行なわれてきた情報処理教育の実習にパソコンを導入する教育機関が増している.また,中等教育においてもパソコンの導入が活発化している.これらパソコンの導入に関してはディスクにインストールされたファイルの保守など種々の問題が生ずるが,その一部に対応するため筆者等はLANの積極利用を試みている.一方,学校等の教育現場で学生/生徒に伝達する情報は旧来からの掲示板や印刷物の他に,最近はテレビなどの電子機器を利用して提示されることも多い.特に現代社会に育った子供達は掲示板や印刷物よりディスプレイ画面に注意を引き付けられる,ともいわれている.そのため,情報処理教育の実習で提示する情報し通常の掲示板や印刷物以外にパソコンのディスプレイにも表示すれば教育効果向上につながると考えられる.ディスプレイに表示する内容は,通常はディスク上のファイルに格納されているが,スタンドアロンで利用する場合はディスクも多数になるため,内容変更に際する作業負担が大きい.そこでLANを利用した電子掲示板機能が必要になる.一方,LAN機能を実現する場合,一般的に要求される条件は次の2点であろう.(1)サーバの台数が少ないこと(2)LAN上のトラヒック増大が少ないこと前者は主に経済的理由によるが,サーバの維持・管理という点からもその台数は少ない方が望ましい.後者は使用するLANが独立している場合はさして問題にならないが,教育用以外の端末が接続されている場合は重要である.ところで,実習システムの一般的な特徴はその台数の多さである. さらに,教員などの指導員の指示に従って授業形式で実習する場合は,多くの台において同じ操作が短時間に集中する.このような場合にしサーバからの情報供給が十分なレスポンス速度で行われる必要がある.したがって, これらの要求を満たす効率的なLAN機能が必要となる.ここでは,このような条件に沿うように開発した電子掲示板について報告する.
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN00349328
• 書誌情報: 全国大会講演論文集; 巻 第40回, 号 情報科学一般, p. 37-38, 発行日 1990-03-14
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会