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アイテム
光線追跡法における高速アンチエイリアシング技法
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/116425
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/11642513bcbf99-a37c-4d3d-91a2-88dbbf2f2f5e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | National Convention(1) | |||||
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公開日 | 1989-03-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 光線追跡法における高速アンチエイリアシング技法 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | Fast Antialiasing Technique for Ray tracing Image | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
著者所属 | ||||||
中央大学理工学部 | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
University of Chuo | ||||||
論文抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 近年、ハードウェアの進歩により計算処理速度の向上が目覚ましく、質の高いCG(コンピュータグラフィックス)画像の制作が可能になりつつあるが、高品質画像には不可欠であるエイリアシング除去の問題は、今なお重要な課題である。アルゴリズムが簡単で適用が容易なため、現在もっとも広く使われているアンチエイリアシング法であるスーパーサンプリング(離散値サンプリング)法は、サンプル点の数に比例して計算負荷が大きくなり、エイリアス除去の精度に問題を残す手法である。また、Catmullの提唱したエリア(面積比)サンプリング法は、画素内の各多角形の面積に比例した輝度をその画素の輝度とするという手法で、面積を正確に計算するためエイリアシング除去の精度は良いが、隠面処理を考慮した面積計算アルゴリズムは複雑で、処理時間が長くなるという欠点がある。さらに、光線が円錐形であると仮定し、面積計算の負荷を多項式近似法で軽減し、光線追跡法にエリアサンプリングを適用したAmanatidesの論文もあるが、やはり円錐とプリミティブの交差面積の計算が複雑で、Crowの指摘した画素内での隠面処理については完全ではなく、一般的な場合のアルゴリズムにはなりにくいと言える。しかしながら、プリミティブのコヒーレンスを考慮しないスーパーサンプリング法には、精度の限界があるのに対し、画素内のプリミティブの面積を隠面処理を考慮しながら適当な速度で計算できれば、エリアサンプリング法はエイリアシング除去法として有効な手段となり得ると考えられる。我々の開発した手法は、システムが処理できる程度の簡単な図形に対しては即座に処理を行ない、複雑な図形に対しては画素領域を再帰分割し、より簡単ないくつかの図形とすることで、プリミティブの寄与率計算を高速に処理するWarnockスタイルのエリアサンプリング法であり、スーパーサンプリング法と比較して、精度と処理速度において優れた結果を得たので報告する。 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00349328 | |||||
書誌情報 |
全国大会講演論文集 巻 第38回, 号 データ処理, p. 703-704, 発行日 1989-03-15 |
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出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
出版者 | 情報処理学会 |