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オブジェクト指向に基づくOSのモジュール化について
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/113956
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/1139564218eacc-0341-4670-9cd4-4eea82ab7f22
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | National Convention(1) | |||||
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公開日 | 1986-10-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | オブジェクト指向に基づくOSのモジュール化について | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | Object-oriented Approach to Modular Operationg System | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
著者所属 | ||||||
NTT電気通信研究所 | ||||||
著者所属 | ||||||
NTT電気通信研究所 | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
NTT ECL | ||||||
著者所属(英) | ||||||
en | ||||||
NTT ECL | ||||||
論文抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | オペレーティングシステム(OS)の設計に際して、次の2つの問題が指摘されている。(1)構造モデルが明確でない。OSでは構造モデルとして階層モデルが提唱されている。例えば、ファイル管理はプロセス管理の上位にあるとし、下位からは上位にある手続きを呼出すことはないとした。しかし、バッファ管理の位置がシステムによってまちまちであったり、障害処理では階層開係は破られている等、実際のOSは階層モデルと相入れない面がある。(2)客観的なモジュール設定基準がない。障害管理のように処理の段階に対してモジュールが設けられたり、ファイル管理のように制御対象に対して設けられたり、モジュール設定基準が一貫していない。これらの解決に向けて、オブジェクト指向という観点からモジュール設定基準として「個々の制御対象と制御対象の集合をオブジェクトとみなし、制御対象の種類毎にモジュールを設定する」と規定し、オブジェクト指向でいうモジュール記述法(型を定義し、その型に作用できる手続きを同一のモジュール内に記述する)に従ってUNIXを再構成した。また、メッセージパッシング、継承(インヘリタンス)の実現法を考案し、通常オブジェクト指向システムで問題とされる性能低下を防いだ。この結果、以下の事項が明らかとなった。・全域変数がないインタフェースの明確な構造ができた。・性能の低下は5%程度であると評価できた。・構造モデルは階層モデルではなくモジュール間で互いに呼合う水平モデルとなった。本稿ではこれらについて報告する。 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00349328 | |||||
書誌情報 |
全国大会講演論文集 巻 第33回, 号 オペレーティングシステム, p. 307-308, 発行日 1986-10-01 |
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出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
出版者 | 情報処理学会 |