Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2015-02-23 |
タイトル |
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タイトル |
木構造に基づく時系列メディア表現法の提案とその操作系の実現に向けて |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
楽曲分析 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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公立はこだて未来大学システム情報科学部 |
著者所属 |
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北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科 |
著者所属 |
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京都大学大学院医学研究科 |
著者所属 |
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名古屋大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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日本大学文理学部 |
著者所属 |
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筑波大学図書館情報メディア系 |
著者所属 |
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京都大学大学院情報学研究科 |
著者名 |
平田, 圭二
東条, 敏
浜中, 雅俊
長尾, 確
北原, 鉄朗
松原, 正樹
吉井, 和佳
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
本稿では,我々が 2014 年度に開始した研究プロジェクト 「木構造に基づく時系列メディアの表現法の提案とその操作系の実現」 について述べる.音楽や自然言語のような時系列メディアのもつ意味・意図を表現するには,木構造 (階層的順序構造) を用いるアプローチが有望であると考えられる.本プロジェクトの目的は,コンテンツの意図とそれに対する操作を形式化し代数系を構築することである.ここで,コンテンツの意図は木構造として,操作は木構造に対する演算子として形式化される.ここでその木構造と演算子は,人の認知 (cognition) を整合的に理解できるようなものでなければならない.そして,その代数系を,音楽や自然言語を含む様々な時系列メディアに水平展開させる.具体的には,まず楽譜データを対象とした音楽構造分析とその演算体系の構築に二つのアプローチで取り組む.一つは,楽譜データを木構造に還元し,その木構造に論理演算を直接適用することで,ユーザにとって直感的な編集やモーフィングを可能にするアプローチである.もう一つは,木構造の背後にある生成規則まで還元し,確率空間において生成規則率を操作することで,より広いクラスの楽譜データを統一的に扱うアプローチである.最終的にはこの二つのアプローチの統合を目指す.これと同時に,音楽以外の時系列メディアとして,ディスカッション議事録や映画を対象とし,言語 (発言やセリフ) の持つ意味とその時間軸上での関連性を推論することにより,音楽と同様の木構造の獲得および演算が可能になるかどうか検証を進める.また,これら基礎理論の成果にもとづいて,概念実証のためのユーザアプリケーションの開発にも取り組む.本研究プロジェクトは最終的に,コンテンツ制作の仮想化に寄与すると考えている. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10438388 |
書誌情報 |
研究報告音楽情報科学(MUS)
巻 2015-MUS-106,
号 21,
p. 1-6,
発行日 2015-02-23
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Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |