行列因子分解によるWebユーザビリティ評価値の予測

• Item type: Journal(1)
• 公開日: 2015-01-15
• タイトル: 行列因子分解によるWebユーザビリティ評価値の予測
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Score Prediction in Web Usability Evaluation Using Matrix Factorization
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: [特集：新しい時代に向けて英知を結集するコラボレーション技術とネットワークサービス] Webユーザビリティ，ユーザビリティテスティング，協調フィルタリング，行列因子分解
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
• 資源タイプ: journal article
• 著者所属: NTTアイティ株式会社
• 著者所属: 福山大学工学部
• 著者所属: 情報・システム研究機構統計数理研究所
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): NTT IT CORPORATION
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Fukuyama University
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): The Institute of Statistical Mathematics
• 著者名: 山田, 俊哉; 中道, 上; 松井, 知子
• 著者名(英): Toshiya, Yamada; Noboru, Nakamichi; Tomoko, Matsui
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: Webサイトのユーザビリティテスティングにおいて，被験者の評価傾向に適したWebページを評価対象として選択することによって，その被験者はより多くのユーザビリティ問題を指摘できる可能性があるが，そのようなWebページをタスクとして推薦することは難しい．本研究では，被験者が評価を完了させた一部のWebページの評価結果から被験者の評価傾向を分析し，その傾向に適した評価対象Webページを推薦するため，行列因子分解を用いて被験者が未閲覧のWebページの評価値を予測することが可能か検証する．行列因子分解は(Webページ数) × (被験者数)で表す評価値行列をユーザの潜在因子，Webページの潜在因子に分解する手法である．基本的な行列因子分解に加え，バイアス付き行列因子分解と，評価値の重み付き行列因子分解を用いた予測法を試みた．実際にユーザビリティテスティングを実施し，収集したユーザビリティ評価値行列は84%欠損値を含んでいた．この評価値行列に対し行列因子分解による予測法を適用した結果，重み付き行列因子分解では，ユーザビリティの4段階評価において1段階以下の誤差で評価値の予測が可能であった．
• 論文抄録(英) / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録(英) / 内容記述: In usability testing of websites, there are web pages which only a small number of subjects evaluated. It is difficult for evaluators to determine whether to include such a page in the redesign. We predict a value when other subjects evaluate, and support determination. It is verified whether the evaluation value of the Web page which is not visited can be predicted using matrix factorization. Usability evaluation values were collected by usability testing. The missing value was included in 84% of usability evaluation value matrix. The predicting method by matrix factorization was applied to the evaluation value matrix. Weighted matrix factorization has the highest predictive accuracy as analysis results. In 4-point scale evaluation of Web usability, the range of the error by it was one or less point.
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN00116647
• 書誌情報: 情報処理学会論文誌; 巻 56, 号 1, p. 97-105, 発行日 2015-01-15
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 1882-7764