2024-03-28T19:43:05Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002255292023-04-27T10:00:04Z01164:02822:11181:11182
協力ゲームに基づく相互依存ネットワークの構成要素に対する脆弱性評価jpnセキュリティおよびプロセッサシステムhttp://id.nii.ac.jp/1001/00225420/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=225529&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2023 by the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers This SIG report is only available to those in membership of the SIG.大阪大学大阪大学サイ, ブンキ土屋, 達弘本研究では,ノードが正常であるために他のノードに依存しているような相互依存ネットワークを考える.研究の目的は,ネットワークの脆弱な部分を特定するために,各ノードがネットワーク全体にもたらす影響を定量的に評価することである.そこで,本研究では,協力ゲームとしてネットワーク上のノードの故障の影響をモデル化し,そのモデルに基づいて各ノードの故障がもたらす影響の大きさをシャープレイ値として求める方法を提案する.得られたシャープレイ値を用いた応用として,強化問題を考える.これは,一定数のノードを強化して故障しないようにできるという仮定の下で,ネットワークの強靭性を最大化できるように強化ノードを選択する問題である.シャープレイ値の大きいノードを選ぶ方法と,影響の最も大きいノードを1つずつ選ぶグリーディー法をシミュレーションによって比較する実験を行い,前者の有効性を示す.AA12149313研究報告組込みシステム(EMB)2023-EMB-6222152023-03-162188-868x2023-03-14