2024-03-29T11:11:59Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002184902023-04-27T10:00:04Z01164:05159:10869:10940
リアルタイムMRI動画を用いたオペラ歌唱における「支え直す」技術の検討jpnポスターセッション2http://id.nii.ac.jp/1001/00218382/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=218490&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2022 by the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers This SIG report is only available to those in membership of the SIG.千葉工業大学先進工学部千葉工業大学先進工学部大阪芸術大学短期大学部帝塚山大学全学教育開発センター戸田, 菜月竹本, 浩典高橋, 純足立, 整治オペラ歌唱の豊かな声量は,横隔膜などの制御を高度化することで獲得されると思われる.しかし,実際にどのような制御が行われているか明らかではない.オペラ歌手によれば,高音から低音へ急激に移行する際に横隔膜による「支え直す」技術を用いるとのことである.本研究ではこの「支え直す」技術を検討するために,リアルタイム MRI を用いて歌唱中の横隔膜や肺の動きを分析した.その結果,高音から低音への移行時に横隔膜は一時的に下降し,肺の容積は増大した.空気を圧縮性流体として肺圧を検討したところ,この横隔膜の下降は,低音に必要な低い肺圧を得るために急激に肺圧を低下させる動作であることが明らかになった.AN10442647研究報告音声言語情報処理(SLP)2022-SLP-14231152022-06-102188-86632022-06-09