2024-03-29T01:50:10Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002175352023-04-27T10:00:04Z01164:05336:10887:10888
RayLeight: レイリー散乱を用いたマトリクスディスプレイの提案RayLeight: Proposal of matrix display using Rayleigh scatteringjpnディスプレイ・インタフェースhttp://id.nii.ac.jp/1001/00217427/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=217535&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2022 by the Information Processing Society of Japan公立はこだて未来大学公立はこだて未来大学公立はこだて未来大学袴田, 結女沖, 真帆塚田, 浩二近年,結露や泡などの自然現象を活用した情報提示手法の研究が盛んに行われている.自然現象を用いることで,我々の日常生活に溶け込んださりげない情報提示を可能にする.そこで,本研究では構造色に着目した情報提示手法を提案する.構造色とは,光の波長程度の微細構造による光の干渉,回折,散乱などにより生じる色のことである.構造色には,見る角度によって色が変化したり,鮮やかな発色をするという特徴がある.本研究では,青空や夕焼けを生むレイリー散乱という現象に着目する.アクリルエマルジョンが溶け込んだ溶液と,光源を組み合わせることで,レイリー散乱を応用したディスプレイを制作する.本システムにより,日常生活に馴染んだ,印象的な情報提示を目指す.本論文では,提案システムの概要,実装,及び基礎的な評価実験の結果と考察等を示す.AA12049625研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC)2022-EC-6312172022-03-112188-89142022-03-10