2024-03-29T07:40:42Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002126822023-11-14T00:51:14Z06164:06165:06522:10650
ソフトウェア開発技術者の単価推定に向けた分析Analysis toward Unit Price Estimation of Software E ngineersjpnソフトウェア開発方法論http://id.nii.ac.jp/1001/00212576/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=212682&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2021 by the Information Processing Society of Japan奈良先端科学技術大学院大学/近畿大学奈良先端科学技術大学院大学経済調査会経済調査会角田, 雅照松本, 健一大岩, 佐和子押野, 智樹ソフトウェアを購入する企業にとって,ソフトウェアの価格は非常に重要である.受託開発ソフトウェアにおいて,価格の妥当性を判断するために,ソフトウェア開発工数に技術者単価を乗じて価格を推定することが行われる.単価を求めるためには,プロジェクトマネージャなどの各役割の技術者の参画割合を知る必要がある.ただし一般的にソフトウェア購入企業は,技術者の参画割合を知っているとは限らない.そこで本研究では,技術者の参画割合を用いずに,単価の推定を支援することを目的とする.そのために,単価に影響する要因を明らかにするとともに,要因が変化した場合,単価がどの程度変化するのかについても示す.分析では企業横断的に収集されたソフトウェア開発プロジェクトデータから,99 件を対象に重回帰分析するとともに,200 から 400 件程度のデータを用いて二変量解析した.分析の結果,開発言語や基本設計工程の契約形態などが単価に影響していることがわかった.ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集202123312021-08-302021-08-26