2024-03-29T21:42:17Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002093572024-03-29T05:26:34Z01164:04842:10509:10510
ゲーム開発はICD-11をめぐる分断を乗り越えることができるかjpn一般セッションhttp://id.nii.ac.jp/1001/00209255/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=209357&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2021 by the Information Processing Society of Japan東京国際工科専門職大学デジタルエンタテインメント学科/NPO法人国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)山根, 信二世界保健機構 (WHO) は ICD-11 (「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」第 11 回改訂版) において,新たに gaming disorder (ゲーミング障害, ゲーム障害) の分類基準を収載した.この国際統計分類の発効を前にして,大きな波及効果が起きている.海外では新たな論争が起き,国内でも,香川県議会の「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」は全国的な注目を集めるとともにゲームの効用をめぐる社会的な分断が明らかになった.本発表では,まずゲーミング障害をめぐる分断の背景を明らかにする.次にゲーム開発を地域の教育目的に活用する立場から,香川県条例のパブリックコメント期間中に開催されたゲーム開発イベント「Global Game Jam 2020 Setouchi in Kagawa」における準備と,そこで得られた学びについて報告する.AN10096193研究報告コンピュータと教育(CE)2021-CE-1586162021-02-062188-89302021-02-05