2024-03-28T21:02:12Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002069262022-12-26T23:54:13Z00001:09834:09922
データ・AIガバナンスとCOVID-19:アジアにおける中長期的展望:1.壊滅的なリスクに対抗するための倫理とガバナンスの展望:COVID-19から汎用人工知能の長期的な安全問題までData, AI Governance, and COVID -19 : Medium and Long-Term Perspectives for Asia:1. AI Ethics, Governance and Practices in Fighting Against COVID-19jpn小特集http://id.nii.ac.jp/1001/00206826/Departmental Bulletin Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=206926&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2020 by the Information Processing Society of Japan中国科学院自動化研究所脳型知能研究センター中国科学院自動化研究所脳型知能研究センター中国科学院自動化研究所脳型知能研究センター曾, 毅孙, 康鲁, 恩蒙COVID-19対策としてさまざまな場面でAIが利用され,特に接触追跡を行うためのヘルスコードシステムがプライバシーと公衆衛生のトレードオフという点からどのような課題があるかを紹介している.現在,ヘルスコードは義務化されているが,得られた個人情報に関しては,目的外利用に関しては同意の再取得が必要など,技術だけではなくAI利用のための政策や省庁間の連携の必要性を説いている.さらには,COVID-19は人類が環境から切り離して生きているわけではないということを突き付けた.この教訓を共有していくことは,今後のパンデミック対策だけではなく,汎用人工知能を見据えた技術的な発展やリスクに対応する上でも重要であると指摘している.AN00116625情報処理6110102010242020-09-152020-09-11