2024-03-28T20:55:56Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002063732023-04-27T10:00:04Z01164:05064:10102:10284
ソレノイドを用いたギター演奏ロボットの音の強弱可能な撥弦機構の開発jpn音楽と動作http://id.nii.ac.jp/1001/00206273/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=206373&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2020 by the Information Processing Society of Japan現在,熊本大学現在,熊本大学児玉, 慶太上瀧, 剛楽器を演奏し,音楽を通して人間とコミュニケーションを行うロボットはこれまでに多く製作されてきた.本研究ではアコースティックギターを演奏し,人とセッションや即興演奏を行うことを目標とするロボットを製作する.ロボットがギターを演奏するためには,弦を押さえて音高を変化させる押弦機構,および弦を撥弦して音を鳴らす撥弦機構が必要となる.本論文では後者の撥弦機構の開発について述べる.開発する撥弦機構は,基本的な演奏表現である音の強弱をソレノイドというアクチュエータを利用したコンパクトなシステムで実現することを目指す.実験では,撥弦機構で使用するソレノイドの特性の調査,および撥弦機構を実装し,人間の撥弦と比較してどの程度音に強弱がついているかを確認した.実験の結果,今回製作した撥弦機構は音に強弱をつけることができているが,人間ほど明確に強弱がついていないことがわかった.今後はより明確な強弱をつけることができるよう撥弦機構を改良する必要がある.AN10438388研究報告音楽情報科学(MUS)2020-MUS-1281162020-08-172188-87522020-08-06