2024-03-29T06:26:18Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002027572023-04-27T10:02:11Z01164:03696:10077:10078
スマート沖合養殖のためのIoT遠隔水中給餌装置の開発Development of IoT remote underwater feeding device for smart offshore aquaculturejpnIoT・作業支援http://id.nii.ac.jp/1001/00202663/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=202757&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2020 by the Information Processing Society of Japan長崎大学大学院工学研究科長崎大学大学院工学研究科長崎大学大学院工学研究科今井, 哲郎荒井, 研一小林, 透浮沈式生け簀は,エアー制御によって生け簀を沈下・浮上させることができる係留システムである.浮沈式生け簀を用いた沖合養殖では,悪天候時には波浪の影響が少ない深さまで沈下させて施設の保全を図ることができる一方,労働力コストおよび餌コストの増大が課題である.著者らは,浮沈式生け簀へ IoT と人工知能 (AI) を導入することにより,給餌自動化など養殖作業の省力化による労働力コスト削減,生け簀内部の常時観測と給餌タイミング / 給餌量の最適化による餌コスト削減を実現するスマート養殖システムを開発している.本稿ではその機能の一部として,水中においても給餌を可能にする水中給餌装置を試作し,IoT 化によってスマートフォンから遠隔操作で給餌を実施する機能を実装した.海上でのフィールド実験により,試作した IoT 水中給餌機が,水深 15m の海中にあっても餌タンクの水没を防ぎ,餌タンクの開閉制御を実施できることを確認した.また陸上での追加実験により,管理・制御用スマートフォンからの遠隔での操作によって,餌タンクの開閉制御を正常に実施できることを確認した.AA1155524X研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN)2020-GN-10920172020-01-162188-87442020-01-14