2024-03-28T17:33:39Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:002024882023-11-14T00:51:14Z06164:06165:06640:10055
ヒアラブル端末による PDR 測位での首振り動作推定手法jpnユビキタスコンピューティングシステムhttp://id.nii.ac.jp/1001/00202394/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=202488&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of Japan立命館大学情報理工学部立命館大学情報理工学部立命館大学情報理工学部田村, 洸樹浅井, 宏斗西尾, 信彦屋内における自己位置推定方法として Wi-Fi 測位や BLE 測位,PDR などがある.特に PDR は加速度・ジャイロセンサのみを用いて初期位置からの相対位置を推定できる.また, 近年ではヒアラブル端末の普及が進み, 耳に装着した加速度・ジャイロセンサを用いた頭部姿勢推定の研究が盛んに行われている.そこで本研究では,ヒアラブル端末で得られるセンサデータのみを用いた頭部姿勢を考慮した PDR の実現を図る.センサを頭部に装着すると,センサデータに首振り動作が加わり,PDR の進行方向推定に影響が出る.歩行時の両耳にかかる加速度の差を利用し,首振り動作を推定する.ヘッドホンの左右のスピーカー部に加速度・ジャイロセンサを装着した端末を作成し評価をした.評価の結果,首振り動作推定精度は 88.0%となり,首振り動作のF値が 0.87,首振り以外の動作の F 値が 0.89 となった.首振り動作の推定結果をPDRに反映し,ヒアラブル端末で得られるセンサデータを用いた PDRを実現した. マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集2019149214972019-06-262019-12-24