2024-03-29T01:39:09Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001990172023-04-27T10:00:04Z01164:01165:09888:09889
実世界事象を対象とする多次元データ分析システムの構想A concept of a multidimensional data analysis system for real-world phenomenajpnデータ工学 http://id.nii.ac.jp/1001/00198927/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=199017&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of JapanNTTアクセスサービスシステム研究所八木, 哲人の活動にかかわる実世界事象には,地理学的事象のみならず工学的事象がある.例えば,人と施設 ・設備を運用する場合であれば,地理学的事象としての事故や災害に起因する障害の影響を,工学的事象として依存関係のある施設 ・設備を含めて特定し,再び地理学的事象として地域への影響を評価したうえで,対応の検討が必要な局面がある.また,工学的事象としての人的要因 ・機械的要因に問題が検出された場合には,要因の影響を,依存関係のある施設 ・設備を含めて特定し,地理学的事象として地域への影響を評価したうえで,対応の検討が必要な局面もある.本稿では,このような局面の支援を目的として実世界事象を分析するために,OLAP [1] [2] [3] の枠組を拡張する.本枠組では,実世界事象を体現するデータを,時間次元 ・空間次元を拡張した主題ごとの多次元キューブに写像し,それらを個別に分析するとともに,共通する次元を利用して多面的に関連付けて分析する.また,本枠組の実効性を,例題に照らして検証する.AN10112482研究報告データベースシステム(DBS)2019-DBS-16914162019-09-032188-871x2019-08-27