2024-03-29T10:52:47Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001983642023-04-27T10:00:04Z01164:03027:09664:09838
ストレス値の共有が認知症患者の家族介護者の精神的負荷に及ぼす影響を調査するシステムの提案Proposal of a System to Investigate the Influence of Sharing Stress Value on the Mental Burden of Family Caregiver with DementiajpnUI/UX 1http://id.nii.ac.jp/1001/00198274/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=198364&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of Japan筑波大学東京大学日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所酒井, 友裕葛岡, 英明山下, 直美認知症患者の家族介護者は介護に対し強いストレスを感じていることが知られている.そこで本研究では,認知症患者の介護者の精神的負担感を軽減するシステムを開発することを目的とする.介護者のストレス状況を慢性化させている要因の1つは,介護者が自身のストレスに対して適切に対処できていないことである.一般にストレスに対しどのように対処するかは,各自のストレスへの認知的評価に依存する.そこで本研究では,この認知的評価に影響を及ぼすシステムを開発した.このシステムはウェブアリケーションとスマートバンドで構成されている.このシステムは 2 つの機能を持っている.1 つ目は介護日記の機能である.2 つ目はストレス値の比較機能である.スマートバンドで測定されたストレス値を他の介護者と比較する機能である.これにより介護者自身の負担感を客観視させることを目指す.今後,参加者 11 名を対象としたホームユース調査を行い,このシステムが介護者の精神的負担感に及ぼす影響を評価する.AA1221543X研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)2019-HCI-1848152019-07-152188-87602019-07-12