2024-03-30T00:44:32Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001980062019-07-14T15:00:00Z06394:09652:09807
組込み機器開発における2038年問題への対応事例jpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00197916/Articlehttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=198006&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of Japan一般投稿論文パーソルAVCテクノロジー(株)パーソルAVCテクノロジー(株)大阪大学大阪大学大江, 秀幸安藤, 友康松下, 誠井上, 克郎UNIX系OSが組込み機器にも数多く用いられている.現在の組込み機器は32ビットのシステムも多く,32ビット版のUNIX系OSが用いられる場合も多い.32ビットのUNIX系OSでは,時刻情報を32ビット符号付き整数型で管理しており,2038年に時刻情報のオーバーフローが起きることが分かっている.この問題への具体的な対策事例の報告はあまりされていない.本稿では,2038年以降も動作保証が必要な組込み機器において,2038年を超えて機器が利用できるよう,UNIX時刻の起点を変更することで問題を回避し,製品化に成功した事例を報告する.AA1245124Xデジタルプラクティス1036036202019-07-152188-43902019-06-28