2024-03-29T19:42:14Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001962922023-11-17T02:17:36Z06504:09795:09803
中毒現象の動的な確率モデルjpnソフトウェア科学・工学http://id.nii.ac.jp/1001/00196202/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=196292&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of JapanNIINIIビデオリサーチ東大水野, 貴之小林, 亮太宮田, 正晃庄司, 俊章アルコールやタバコとは違い依存症を引き起こす成分が入っていない,水やお茶等でも,特定の商品を飲めば飲むほど,その商品を中毒的に選択するようになる.このような消費者の選好(好み)の形成過程を,動的な確率モデルでモデル化する.はじめに,我々は,日常品の購買,テレビ番組の視聴,遊びに行くテーマパークの選択において,繰り返し選択することによって選好が強くなっていくことを示し,この選好が強くなる過程が共通して指数関数に従うことを明らかにする.次に,このような指数関数に従って強化される選好が,過去の選好の確率と選択の結果によって選好の確率が動的に変化する確率モデルによって再現できることを示す.最後に,モデルのパラメータを観測可能なデータから推計する尤度関数を示し,モデルを使い選好の予測が可能であることを示す.AN00349328第81回全国大会講演論文集201911671682019-02-282019-05-28