2024-03-28T19:54:07Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001953402023-04-27T10:00:04Z01164:03027:09664:09760
航空写真と電子地図からの幅員情報付き歩道ネットワークの自動作成に関する検討jpnウェブシステムhttp://id.nii.ac.jp/1001/00195251/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=195340&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of JapanNTT未来ねっと研究所前田, 篤彦車椅子利用者等の身体が不自由な人を電子的にナビゲートするには,「歩行空間ネットワークデータ」 の整備が必要である.歩行空間ネットワークデータとは,歩道や横断歩道をノードとリンクで表現し,各々のリンクに幅員や傾斜等の様々なバリアに関する情報を属性として持たせたものである.しかし,このようなデータは今のところ十分整備されておらず,網羅的な整備には通常の工程を踏むと莫大な費用がかかる.そこで本研究では,既存の地理データを活用し,上記データの要となる,歩道と横断歩道のネットワークデータを効率的に自動作成する方法を提案する.また,車椅子利用者が通れるかの判断に有用な歩道の幅員も同時に算出する.提案手法は大まかに 3 つの工程からなる.1) 歩道情報の抽出に関しては,専門家が航空写真をトレースするなどして作成した電子地図に一般的に歩道の領域が描かれているため,このデータから歩道中心線と幅員を求める.2) 横断歩道に関しては,それらの位置と向きを航空写真から抽出する.3) 最後に,抽出した歩道及び横断歩道の情報を適切に接続して歩道ネットワークデータを作成する.提案手法を用いて,JR 山手線内全域の幅員情報付き歩行者道路ネットワークデータを作成し,評価した結果も報告する.AA1221543X研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)2019-HCI-18223182019-03-112188-87602019-03-08