2024-03-28T19:55:28Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001953322023-04-27T10:00:04Z01164:03027:09664:09760
奥行き方向の注意に対応可能なSSVEPを用いたBCIの安全性解析Safety Analysis for SSVEP Based BCI That Can Deal with Depth Attentionjpnビジュアルhttp://id.nii.ac.jp/1001/00195243/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=195332&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2019 by the Information Processing Society of Japan中部大学大学院工学研究科情報工学専攻中部大学大学院工学研究科情報工学専攻松井, 真秋板井, 陽俊近年,身体不自由者の補助インタフェースとして入力に四肢の動作を必要としない脳コンピュータインタフェース (BCI) が注目されている.BCI に意思を伝える脳波として,特定の周期にて点滅する視覚刺激に注意を向けるだけで誘発される SSVEP が注目されている.一方,SSVEP を利用した BCI を車いす制御等に使用する場合,制御のためディスプレイ等に表示された視覚刺激に注意を向けつつ,状況把握のため周囲の物体にも注意を向けなければならず,危険な状況の発見が遅れる可能性が考えられる.そのため先行研究では,平面ディスプレイを用い,SSVEP と反応時間を計測することにより BCI の安全性解析を行った.しかし,水平方向の反応時間のみ計測しているため,今後発展するであろう AR 技術や MR 技術には対応しておらず,また奥行き方向の注意についても計測が困難であった.そこで本研究では,VR ヘッドセットによる仮想空間上の実験環境を構築し,奥行き方向の注意に対応可能な BCI の安全性解析を行う.AA1221543X研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)2019-HCI-18215162019-03-112188-87602019-03-08