2024-03-28T20:55:05Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001921752023-11-14T00:51:14Z06164:06165:06462:09599
実環境を想定したWPA2に対するKRACKsの評価実験jpn通信プロトコル,WPA2,KRACKs,中間者攻撃http://id.nii.ac.jp/1001/00192086/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=192175&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2018 by the Information Processing Society of Japan神戸大学工学部神戸大学大学院工学研究科神戸大学大学院工学研究科NTTセキュアプラットフォーム研究所兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科神戸大学大学院工学研究科窪田, 恵人小家, 武船引, 悠生藤堂, 洋介五十部, 孝典森井, 昌克2017 年に ``KRACKs” と呼ばれる Wi-Fi の暗号化方式に対する攻撃が提案された.KRACKs はハンドシェイクの脆弱性を利用した攻撃であり,特に WPA2 に対する影響が懸念されている.しかし,KRACKs の実環境における影響を評価する研究はまだ少ない.そこで本稿では,実際にいくつかの OS に対して KRACKs を行うことでその影響を調べた.さらに KRACKs の前提となる中間者攻撃についても,どういった環境で実行可能であるのかを調査した.結果として,中間者攻撃は攻撃者が被害者に近づくことさえできれば,障害物の有無に関係なく攻撃が成功することが分かった.KRACKs に関しては,いくつかのパターンでは確かに成功したが,先行研究とは違った挙動も観測したのでこれを報告する.ISSN 1882-0840コンピュータセキュリティシンポジウム2018論文集201825615682018-11-09