2024-03-29T11:17:21Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001916512023-04-27T10:00:04Z01164:05251:09396:09569
携帯型生体信号センサによる企業組織力の評価Utilization of Workplace Biometric Information for Evaluation of Corporate Organizational Environmentjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00191562/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=191651&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2018 by the Information Processing Society of Japan名古屋市立大学大学院医学研究科富士ゼロックス(株)・研究技術開発本部・コミュニケーション技術研究所富士ゼロックス(株)・研究技術開発本部・コミュニケーション技術研究所富士ゼロックス(株)・研究技術開発本部・コミュニケーション技術研究所富士ゼロックス(株)・研究技術開発本部・コミュニケーション技術研究所名古屋市立大学大学院医学研究科湯田, 恵美三井, 実尾崎, 夏穂涌井, 美帆子河野, 克典早野, 順一郎企業の組織力評価における就労中の生体信号解析の有用性を検討するために,85 名の従業員を対象に,携帯型心電計によって勤務時間中の心電図を計測し,そこから得られた心拍変動解析結果と,職場のストレス,コミュニケーション,精神的身体的負荷に関する質問紙に対する応答との関連を分析した.職務に関する裁量性が高いと感じている人ほど,就労中の R - R 間隔の標準偏差,心拍変動の超低周波数 (0.0033 - 0.4 Hz) および低周波数 (LF,0.04 - 0.15 Hz) 成分の振幅が低く,職場における葛藤が多く,疲労度が高く,上司や同僚とのコミュニケーションが不良と感じている人ほど,LF 成分の振幅とその標準偏差 (LFsd) が高かった.質問紙に対する応答の因子分析の結果,それぞれ,ストレス,抑うつ,疲労を反映すると考えられる 3 因子が抽出され,それらの中で,疲労に関する因子のスコアと,LF 成分の振幅および LFsd との間に正の相関が見られた.AA11238429研究報告電子化知的財産・社会基盤(EIP)2018-EIP-828142018-10-262188-86472018-10-24