2024-03-29T08:54:32Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001906962023-04-27T10:00:04Z01164:01579:09341:09527
プログラムフェーズを利用した最適キャッシュ管理パラメータの再現手法jpnメモリシステムhttp://id.nii.ac.jp/1001/00190608/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=190696&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2018 by the Information Processing Society of Japan東京大学東京大学東京大学東京大学渋江, 陽人野村, 隼人入江, 英嗣坂井, 修一プロセッサの性能向上を目指し,キャッシュ ・ マネジメントにおいても様々なアルゴリズムが提案されてきた.近年では,特定の挙動を想定せず,プログラムの挙動を用いて学習を行うことで汎用的に高性能となるような手法が数々提案されている.アクセスの予測器 [1] やシグネチャ [2] など様々な手法がある中で,最適なパラメータを学習し,十分な性能が引き出せるようになるまで時間がかかってしまうことも少なくない.あまり長い時間がかかってしまうと,学習がある程度できた時点で既にプログラムの挙動が変化し,学習結果が有効ではなくなってしまっている,という危険性が考えられる.そこでフェーズの概念に注目し,プログラムの挙動が変化しても継続的に細粒度の学習が行える機構を提案する.簡単な評価として,ストリームプリフェッチャのパラメータに適用したところ,いくつかのベンチマークにおいて性能向上が見られ,フェーズを考慮することの有効性が示唆された.AN10096105研究報告システム・アーキテクチャ(ARC)2018-ARC-23214152018-07-232188-85742018-07-23