2024-03-29T03:29:58Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001900582023-11-14T00:51:14Z06164:06165:06640:09508
複合状態編集機能を有する音声対話コンテンツ編集システムjpnマルチメディアシステム,音声対話システム,MMDAgent,タブレット端末,状態遷移図http://id.nii.ac.jp/1001/00189970/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=190058&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2017 by the Information Processing Society of Japan名古屋工業大学名古屋工業大学名古屋工業大学林, 晃大山本, 大介高橋, 直久本研究室ではAndroid 版MMDAgent を用いて携帯端末向け音声対話システムの研究を行っている.MMDAgent は,ユーザ自身が任意に対話シナリオをカスタマイズすることができるという特徴をもつ.FST(Finite State Transducer)ファイルと呼ばれる外部ファイルに対話シナリオを記述し,起動時にFSTファイルを読み込ませるという方法で対話シナリオのカスタマイズを行う.また,本研究室ではFSTファイルの編集が不慣れなユーザでも編集できるように,MMDAgent の対話シナリオをタブレットを用いてタッチ操作で追加・編集できるシステムEFDEを提案してきた.しかし,EFDEは,FSTテンプレートを用いることで定型的な状態遷移を一つの複合状態と扱うことが可能になり,みかけの状態数を削減することができる利点がある.その一方で,非定型的な処理や,割り込みなどを伴う状態遷移を記述しようとすると,状態数が極端に増えてしまう課題があった.これらの課題を解決するために,UMLにおけるexit pointの概念を実装したexit point付き複合状態モデルを提案する.提案システムは複合状態の内部にexit pointを設定可能,内部を状態遷移図に基づいて編集可能にすることで従来システムより自由度の高い編集が可能という特徴を持つ.さらに,提案システムに基づいて実装したプロトタイプシステムを評価実験を行い,提案システムの有用性を評価した.マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集20173703782017-06-212018-06-18