2024-03-28T17:00:47Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001897152023-04-27T10:00:04Z01164:05352:09434:09497
種分化モデルによる進化型繰り返し囚人のジレンマゲームでの適応度の向上Improvement of Fitness by Speciation Model in an Evolutionary Iterated Prisoners' Dilemma GamejpnMPS一般セッション(1)http://id.nii.ac.jp/1001/00189627/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=189715&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2018 by the Information Processing Society of Japan沖縄工業高等専門学校沖縄工業高等専門学校植竹, 蓮佐藤, 尚進化ゲーム理論では,個体の振る舞い方を決める戦略を進化させる手法として遺伝的アルゴリズム (以下 GA) がよく用いられる.一方,生物の進化では,種分化という現象が確認されている.このような種分化の概念を導入した GA に関する研究はいくつか報告されている.しかし,進化ゲーム理論において,種分化という現象によって戦略の進化にどのような影響を与えられるのかについて検証した研究は見当たらない.そこで本研究は,進化ゲーム理論において種分化がどのような影響を与えうるのかを明らかにすることを目的とする.具体的には,進化型繰り返し囚人のジレンマゲーム (以下 EIPDG) に種分化の概念を導入したモデルを含む 3 種類のモデルで進化シミュレーション実験を行なう.実験の結果,EIPDG において,種分化の概念を導入した場合,個体が獲得する適応度が一般的な進化モデルよりも高くなることが分かった.AA12055912研究報告バイオ情報学(BIO)2018-BIO-5422182018-06-062188-85902018-06-01