2024-03-29T06:43:51Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001894022023-04-27T10:00:04Z01164:02836:09354:09457
車いすバスケットボールにおける9軸センサを用いた選手位置推定の検討jpn位置・センシングhttp://id.nii.ac.jp/1001/00189314/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=189402&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2018 by the Information Processing Society of Japan大阪大学大学院情報科学研究科大阪大学大学院情報科学研究科大阪大学大学院情報科学研究科長谷川, 凌佑内山, 彰東野, 輝夫近年,スポーツにおけるデータ活用が注目を集めており,特に各選手の位置情報は戦略分析や選手育成などの様々な応用が可能な基礎データとして重要である.本研究では,車いすバスケットボールを対象として各選手の位置を把握するため,競技用車いすの左右の車輪といす下に設置した慣性センサおよび地磁気センサを利用した位置推定方式を検討する.本方式では,地磁気および角速度から車いすの速度と進行方向を推定し,自律航法により位置を推定する.さらに,自律航法による蓄積誤差の影響を抑えるため,BLE ビーコンや車いす同士の衝突により,位置を補正する方式を検討した.実際に車いすバスケットボールの試合におけるデータを収集し,評価を行った.その結果,約 5 分間の試合に対して,自律航法のみでは平均誤差は最大約 5.3 m,BLE ビーコンによる位置補正を想定した場合には,平均誤差は最大約 2.8 m となることが分かった.AN10116224研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS)2018-DPS-1756182018-05-172188-89062018-05-16