2024-03-28T17:31:18Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001867732023-04-27T10:00:04Z01164:03027:09357:09391
身体部位の擬人化による行動誘導の評価EVALUATION OF BEHAVIOR INDUCTION BY ANTHROPOMORPHIZING THE BODY PARTjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00186685/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=186773&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2018 by the Information Processing Society of Japan筑波大学筑波大学齋藤, 利樹大澤, 博隆本研究の目的は,身体の一部を擬人化することによってユーザーの身体への気配り行動を促進することである.気配り行動とは身体への気遣いによってユーザーが自身の行動を変化させることである.我々は小型プロジェクターによって手の甲に face scale に基づいた顔のイラストを投影することで気配り行動を促進するデバイスを作成した.本デバイスを用いて,手を擬人化し,物体を移動させるタスクを行わせ,印象及びユーザーの動きの変化を観測した.擬人化の評価のため,顔の投影に加えてイラストをメーター ・ 爆弾の 3 条件を用意し,情報のみを提示した場合,ユーザーの感情に働きかけた場合,身体の擬人化を行った場合のユーザー行動の違いを比較した.結果として擬人化の条件においてユーザーが身体に気配りを行うことはなく,気配り行動に結びつくことはなかったが,ユーザーの身体への印象評価は向上し,また情報提示手法として有効であることが示された.AA1221543X研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)2018-HCI-17718182018-03-092188-87602018-03-08