2024-03-30T00:30:06Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001822512024-03-29T05:26:34Z01164:05064:09083:09196
スペクトログラム間の類似度に基づくピアノ弾き語り用伴奏譜の自動生成jpnポスターセッションhttp://id.nii.ac.jp/1001/00182163/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=182251&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2017 by the Information Processing Society of Japan慶應義塾大学大学院理工学研究科慶應義塾大学大学院理工学研究科越井, 琢巳斎藤, 博昭本論文では,音響信号のみを入力とするピアノ弾き語り用伴奏譜の自動生成システムを提案する.本システムでは,作曲の知識がないユーザ向けに,原曲の再現度を重視したピアノ譜面を提示する.このシステムでは和音選択の際,原曲の再現度を高めるために,和音の正解率よりもスペクトログラム間の類似度を重視する.これはスペクトログラム形状が似ているほど曲の雰囲気が似ているという仮定に基づくものである.原曲のスペクトログラムと,候補となる伴奏譜のスペクトログラムとの類似度を,コサイン類似度を用いた手法によって比較し,適切な和音とリズムパターンを選択する.出力された楽譜をピアノ経験者に見てもらい,同時に曲を聴いてもらうことで評価実験を行った.その結果,和音にリズムパターンの情報を付加してからスペクトログラムを比較するという本手法が,原曲のリズム再現において有効であることが示された.AN10438388研究報告音楽情報科学(MUS)2017-MUS-11549162017-06-102188-87522017-06-08