2024-03-29T08:20:14Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001741312023-04-27T10:00:04Z01164:02240:08543:08882
電力制約型スーパーコンピュータにおける性能モデリングjpn電力・性能解析http://id.nii.ac.jp/1001/00174097/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=174131&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2016 by the Information Processing Society of Japan九州大学/現在,(株)チームAIBOD/CREST, JST九州大学九州大学/CREST, JST九州大学/CREST, JST稲富, 雄一垣深, 悠太小野, 貴継井上, 弘士スーパーコンピュータ (スパコン) における消費電力問題は演算性能の増大に伴い年々深刻化している.今後は電力性能効率を最大化することが極めて重要となり,そのためにはマイクロプロセッサ・チップや DRAM といったハードウェア資源のみならず,消費電力資源の効果的利用が必要不可欠となる.たとえば,消費電力を考慮した効率的なジョブスケジューリングを行うことで,限られた供給電力の中でシステム・スループットを向上させる取り組みも行われている.システムの電力性能効率を高めるためには,与えられる電力制約がアプリケーション実行時間に与える影響を把握する必要がある.これまでに,スーパーコンピュータを対象とした様々な性能推定技術が提案されてきたが,その殆どは消費電力制約を考慮していない.そこで本研究では,電力制約型スーパーコンピュータを対象とした性能推定技術を提案する.本方式の特徴は,マイクロプロセッサ・チップや DRAM の製造ばらつきを考慮した電力制約時実行時間の推定を簡便に行なう点にある.1,920 個のマイクロプロセッサ・チップを搭載したスーパーコンピュータを対象に定量的評価を行った結果,電力制約下におけるアプリケーション実行時間を 15%程度の誤差で推定できることが分かった.AN10463942研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)2016-HPC-15517192016-08-012188-88412016-07-29