2024-03-29T03:40:44Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001582622023-04-27T10:00:04Z01164:01579:08444:08624
フロントエンド実行方式におけるエネルギー効率向上のためのインオーダ実行モード切り替えアルゴリズムjpnマイクロアーキテクチャhttp://id.nii.ac.jp/1001/00158228/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=158262&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2016 by the Information Processing Society of Japan名古屋大学大学院工学研究科名古屋大学大学院工学研究科名古屋大学大学院工学研究科名古屋大学大学院工学研究科地代, 康政出岡, 宏二郎塩谷, 亮太安藤, 秀樹特性の異なる複数の実行系を単一コア内にそなえ,それらを使い分けることによってエネルギー効率を向上させる Tightly-Coupled Heterogeneous Cores(TCHCs) が提案されている.TCHCs の一つであるコンポジット・コアでは,インオーダとアウト・オブ・オーダのバックエンドを備えており,両者を切り替えて使用する.しかしコンポジット・コアはバックエンド切り替えペナルティや切り替えアルゴリズムの問題により,十分に消費エネルギーを削減できていない.この問題を解決するため,本研究では我々が提案してきた TCHC である Front-end Execution Architecture(FXA) をベースとして,低消費電力な実行モードを追加した Dual-Mode Front-end Execution Architecture(DM-FXA) と,そのためのモード切り替えアルゴリズムを提案する.提案手法を評価した結果,通常のアウト・オブ・オーダ・スーパスカラ・プロセッサと比較して 96.8%の性能を維持しつつ,平均 38.8%のエネルギー削減を達成した.AN10096105研究報告システム・アーキテクチャ(ARC)2016-ARC-21914162016-03-172188-85742016-03-11