2024-03-29T01:24:32Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001554142023-04-27T10:00:04Z01164:08228:08475:08476
高齢者の親密度向上に関するアンケート調査と支援技術の検討Questionnaire Survey and Supporting Technology for Enhancing Seniors' Friendshipsjpn高齢者支援http://id.nii.ac.jp/1001/00155380/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=155414&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2016 by the Information Processing Society of Japan日本電信電話株式会社NTT未来ねっと研究所日本電信電話株式会社NTT未来ねっと研究所日本電信電話株式会社NTT未来ねっと研究所日本電信電話株式会社NTT未来ねっと研究所川崎, 仁史高橋, 公海前田, 篤彦中村, 元紀本研究では,高齢者の社会的孤立を防止するための友人作りの活動に注目し,高齢者の親密度向上を ICT によってどのように支援できるかを把握するために,Web によるアンケート調査を,高齢者 412 人を対象に行った.調査では,最近新たに友人を作りたいと思ったことがあるができていない高齢者 206 人に対して,できない理由等について質問し,最近新たに友人ができた高齢者 206 人に対して,友人と親しくなったきっかけや親しくなるまでに会った回数等について質問した.調査の結果,友人ができない理由については,きっかけがないことが最も多いことが分かった.また,友人と出会うきっかけや場所については,趣味に関する場が多く回答された.親密度向上のきっかけとして多く挙げられたものには,一緒に活動・会話することや,共通の趣味・価値観・属性,偶然性等があった.また,親密になるまでに会う回数は約 3 回であることが分かった.結果をもとにして,高齢者の親密度向上支援モデルを構築した.同モデルに基づき支援技術について検討を行った.AA1271737X研究報告高齢社会デザイン(ASD)2016-ASD-45172016-02-202189-44502016-02-18