2024-03-29T00:13:12Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001470582023-04-27T10:00:04Z01164:02036:08446:08447
再構成可能アクセラレータにおける中間粒度ポディパイアス制御を用いた電力最適化Power Optimization of a Reconfigurable Accelerator by Middle-grained Body Bias Controljpn消費電力とメモリhttp://id.nii.ac.jp/1001/00147025/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=147058&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2016 by the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers This SIG report is only available to those in membership of the SIG.慶應義塾大学理工学部情報工学科慶應義塾大学理工学部情報工学科慶應義塾大学理工学部情報工学科慶應義塾大学理工学部情報工学科慶應義塾大学理工学部情報工学科松下, 悠亮奥原, 颯増山, 滉一郎藤田, 悠天野, 英晴国家プロジェクト LEAP によって低消費電力で高効率な処理を行うデバイス・SOTB(Sillcon-On-Thin Box)‐CMOS が開発された.SOTB-MOSFET では基板バイアスを制御することにより,電力と速度のトレードオフを取ることが出来る.本稿では,粗粒度再構成可能アクセラレータ Cool Mega Array に,この基板バイアス制御を適用する手法に関して検討を行う.今までの CMA では PE-Array 全体で同じ基板バイアスを印加することで制御してきたが全 PE に同じバイアスが掛かるため,細かい制御が出来なかった.そこで,本研究では基板バイアス制御のドメイン分割を仮定し,PE1 つずつ,2 つずつといった粒度での制御を行う.ドメインの分割数を増やすと,クリティカルパス上にない PE の基板バイアスを制御して電力を節約できる機会が増える一方で,分割のための面積オーバーヘッドが生じる.よって,どの粒度が一番効率良くリーク電力を削減できるかを求める.遺伝的アルゴリズムにより,PE への基板バイアスの求めた結果,PE 単位で分割した場合,基板バイアスを全体でゼロパイアスに統一した時と比較して,面積オーバヘッド 8.6%に対してリーク電力を平均 50%近く削減することが出来ることが明らかになった.また要求性能が高くなるほどリーク電力をより多く削減できることが明らかになった.AA11451459研究報告システムとLSIの設計技術(SLDM)2016-SLDM-17432162016-01-122188-86392015-12-28