2024-03-29T14:50:31Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001459992024-03-29T05:26:34Z01164:01867:07889:08372
パフォーマンス障害に対する管理図によるログ削減手法jpn信頼性http://id.nii.ac.jp/1001/00145966/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=145999&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2015 by the Information Processing Society of Japan慶應義塾大学大学院慶應義塾大学大学院慶應義塾大学大学院慶應義塾大学大学院中村, 啓太郎深井, 賢吉村, 剛河野, 健二本稿は,Linux において記録されるログの削減手法を提案したものである.近年,あらゆるコンピュータシステムに対して,高い信頼性が求められるようになっている.システムの信頼性が損なわれる要因のひとつにパフォーマンス障害がある.パフォーマンス障害とは,性能設計上想定していた場合に比べシステムの応答時間が遅くなり,処理効率が悪くなることを指す.こうしたパフォーマンス障害の原因特定には,一般的にログを分析する方法が用いられている.しかし,すべてのイベントをログとして記録した場合,CPU 利用率が増加し,記録されるログサイズが著しく増加するという問題がある.本稿では,管理図により性能異常と判定されたログのみを取得することによるログ削減手法を提案する.国内の IT ベンダにおける社内システムにおける障害事例に適用したところ,ログサイズを約 1/10 に削減することができた.AN10444176研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)2015-OS-13510172015-11-172188-87952015-11-11