2024-03-29T02:11:15Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001449142023-11-14T00:51:14Z06164:06165:06522:08327
データサイズを考慮したコミッター候補者予測モデルの検討jpn一般論文http://id.nii.ac.jp/1001/00144881/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=144914&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2015 by the Information Processing Society of Japan和歌山大学奈良先端科学技術大学院大学和歌山大学松本, 明伊原, 彰紀大平, 雅雄オープンソースソフトウェア(OSS)プロジェクトには,プロダクトに加えた変更をバージョン管理システムにコミットする権限を持つ,コミッターが存在する.近年,このコミッターに適任である候補者を見つけ出すことを目的として,既存コミッターおよび一般開発者の過去の活動履歴データを分析し,コミッター候補者予測モデルを構築する研究がなされている.既存の予測モデルでは,現コミッターがコミッターに昇格する前の活動(例えば,パッチ投稿,パッチ検証,コメント投稿など)に基づいてコミッター候補者予測モデルを構築する.しかしながら,一般開発者がコミッターに昇格するまでの活動は常に一定であるとは限らない.一般開発者の全ての活動期間における活動量の中央値を用いた予測モデルでは,コミッター候補者が有する本来の能力を過小評価する可能性がある.そのため,予測モデルの予測精度を向上させるためには,コミッター候補者が最も活発に活動を行った時期に絞ったデータ選択を行うことが有効である可能性がある.本論文では, 既存の予測モデルをベースとし,データサイズを考慮したコミッター候補者予測モデルについて検討を行う.ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2015論文集20151821872015-08-312015-08-27